シート加工について
今回はシートの加工についてです。
オンロード、オフロードモデル共にシート高が高く、足が付きにくいと言われる場面がよくあります。
まず、足つきが気になる場合、バイクに跨る前から"こんなシート高の高いバイク乗れないよ"と言われてしまうことがあります。
ライダーの体重や身長、またバイクのスプリングレートによっても足つきは変わってきますので、カタログ値のシート高さはあまり参考にする必要はないかと思います。
KTM、HSQ,GASGASの場合は車両が国産の同等クラスの車両に比べて重量が軽いため、両足が地面につかなくても安心感があります。
自分もエンデューロモデルを初めて購入したときはこんなに足が付かないのに乗れるのか?と思っていましたが、乗り慣れてしまったらなんとも思わなくなりました。
オフロードバイクを初めて買ったのがKTM 250EXC-Fだった為、オフロードバイクはこんなものなんだろうと自分では思っていました。
ただ、乗り方、跨り方を改善してもどうしても足がとどかないケースもあります。
その場合はオプションパーツとしてあるローシートを提案させて頂きます。
オンロード、オフロードモデル共にほとんどの車両にローシートが設定されています。
ローシートの下がり幅は-15mmから-30mmほどですが、少し足つきが不安という方はこのシート交換で安心して乗ることが可能だと思います。
”そんな少しの下がり幅ではかわらいよ”と思う方もいらっしゃると思いますので、実際に交換したシートを店頭で試していただくと納得していただけると思います。
もう一つ、オプションのローシートのほかにご提案させて頂いているのが純正シート加工です。
これはオプションのシートよりもさらに下げたい場合、またシート形状によって足が降ろしずらい場合にあんこ抜きと言ってシートのクッションを削ります。
シート加工の場合、表皮を自分好みに変えることもできるので、人と違うことがしたい方にはおすすめです。
費用ですが、ローシートが30,000円ほどで、シート加工(あんこ抜き)は27,500円税込~です。
シート加工の場合は内容によって金額が変動しますが、あんこ抜きのみで表皮は再利用であれば27,500円でできることがほとんどです。
これは車体をローダウンをした場合の比較ですが、シートでも同じです。
靴の接地している部分を見てみると、右側の方が接地している面積が多いですよね。
これだけでは変わってないよと思われるかもしれませんが、実際に跨ってみるとこの差は大きいです。
これからバイクを買おうと検討されている方、また今乗っているバイクでもう少し足つきをよくしたい方、ご相談頂ければなるべくご希望に沿った提案をさせて頂きます。
Husqvarna岡山
ベイシストオート岡山店
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